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  • yusukekawakami

旬を頂く大切さ


昨年から山菜やキノコを勉強・採取し始め、今年は採取方法を改善したり、見つけるコツが掴めてきたこともあり、料理の素材の半数前後は安定的に野生食材から得られるようになった。

特に今の時期は1年を通しても良く採れるシーズン。今日採れた食材はコシアブラ、タケノコ、サンショウ、スミレ、タンポポ。ストックのワラビ、ミツバ、キクラゲ、キクイモ。自分で採取して料理したものは格別な味である。

現在一般にスーパーなどで買う食材は、農薬、化学肥料、子孫を残せない雄性不稔F1種、甘味料や保存料の人工添加物、遺伝子組換え飼料を与えられたりホルモン投与された蜜飼い家畜や養殖魚など、まともな食材などほぼ皆無であると言っていいだろう。 またマイクロプラスチックの問題の一端を担っているビニルハウス栽培で、私たちは旬の感覚を鈍らされている。無理矢理自然の摂理を曲げた促成・抑制栽培は十全な命の農作物とは言えない。 その点で自然農の野菜や野生食材は真っ当な命を宿し、滋味深く、栄誉豊富である。そんな旬の食材を頂くことによって体の免疫力は自然と身につく。新種のウイルスが来ようと何の心配もない。 外出自粛によってまともな食材を得られない人々はこれからどうなるのだろうか。10万配って、自粛を促すアホナウイルス対策をしたところで何の根本的な解決にもならない。今一度、現代の都市型生活の限界を見極め、自然の摂理に沿った生き方を見直すべきときであるように思う。




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