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寄付の贈呈式

  • 川上悠介
  • 2017年7月5日
  • 読了時間: 2分

昨日子鹿公開の開催時に販売したポストカードの売上の一部として40,050円を(財)奈良の鹿愛護会に寄付させて頂きました。

寄付をしようと思い立ったきっかけは奈良公園で鹿のひき逃げを目撃したことが理由の一つです。 奈良公園周辺では鹿が被害に遭う交通事故が年間131件も発生しています。昨年度は81頭の鹿が交通事故により死亡、

つまり「4,5日に一頭は死んでいる」わけです。

奈良公園周辺の鹿の頭数は1200−1400頭なので、「約15%は交通事故で死ぬ」のです。これらの数字から、いかに交通事故で死亡する鹿が多いかお分かりになると思います。

人間が生きるために動物の命を頂く、というのは納得できますが、交通事故をはじめとする、人間の過失や悪意による動物の無意味な死には納得がいきませんし許せません。

愛護会のスタッフの方は24時間体制でシカの救助にあたっておられます。夜間〜早朝は一人で救助にあたることもあり、本当に大変な仕事です。それらに加え、鹿による農業被害の損害補償、妊娠した鹿の保護、発情期における雄鹿の除角など、様々な活動を寄付金によって運営されています。

より多くの方々に奈良の鹿を取り巻く問題・課題を知って頂くため、これからも写真活動を通して寄付を続けたいと思います。

寄付の贈呈式の模様は(財)奈良の鹿愛護会のブログをご覧ください。

↓↓↓寄付の贈呈式の模様が7/5奈発刊の良新聞に掲載されました↓↓↓

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